昨日のBlack Mondayのニュースや投稿が目立つ中、シンガポールの地下鉄の中での一コマがシンガポールで感動の輪を広げているようです。

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(photo courtesy: MELODY ZACCHEUS)

シンガポールには諸外国から建設現場などへの出稼ぎ労働者がいて、国内の労働力を補っていますが、大抵「ワーカー」と呼ばれ同じ外国人でも違う立場でシンガポールに住んでいます。

目立った差別とかはないようですが、トラックの荷台に直接乗って仕事先に向かう姿を「シンガポールで」見るのは少々ショックだったと記憶しています。
→彼らの国でそのような光景を見かけるのはいたってフツーで、移動手段のひとつなだけなのですが。

そんな彼らに月曜の夜、写真のおじさんがかけた言葉。

“Hey you can sit down… You don’t always have to give up your seat, especially not to men on the train. You come here to build our homes so you can sit also you know?”

「座ってたらいいよ。いつも席をゆずる必要はないんだよ、特に男には。君たちは私たちの家を建てに来てくれたんだろ。だから座ってていいんだよ。」(筆者訳)

http://www.straitstimes.com/singapore/singaporean-uncles-kind-act-towards-foreign-labourers-in-train-goes-viral#xtor=CS1-10

そう混んでもいなかったという地下鉄内。
彼らは誰に言われたわけでもないのに、通勤していたシンガポール人に席をゆずろうとしたんでしょうね。

スクリーンショット 2015-08-25 13.12.15

(Ministry of Manpower – http://www.mom.gov.sg/documents-and-publications/foreign-workforce-numbers)

画像切れていていますが、2014年末の「ワーカー」人口は32万人以上と、ずっと増加傾向にあります。
シンガポールの人口が540万人なので、どれだけ多くの人がシンガポールに住んでいるか・・・

彼らは現場近くやその他の場所に集中して建てられた場所に寝泊まりしています。
休日の日曜日でこそ地下鉄やバスなどで乗り合わせたりしますが、基本は別のところで暮らしている人達。
彼らにも、よそ者意識はあるのかもしれません。

そんな中、この68歳のおじさんが言った言葉。

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(photo courtesy: MELODY ZACCHEUS)

その通りだと思います。
こんな事を言われたら、人として嬉しい。

そう思いませんか。

私が個人的に色々な国に行って感じるのは、みんな当たり前のことを普通にしているということ。

公共の乗り物でお年寄りや妊婦さん、子どもに席をゆずるのって、日本でも普通でしたよね?
シンガポールでは当たり前のように子どもに席をゆずってくれて(うちのコもう6歳です)、いつも感謝しています。
バスでのカーブとかで転びそうになったこともあったので。

この地下鉄の南アジアのからの男性もやっぱり嬉しかったんでしょね。
一緒にセルフィー撮ったりして、その気持ちが伝わってくるようです。

この記事を書いたMelodyさんのFB投稿、今見てみたらなんと13,000回以上もシェアされていました!
このことがST Timesでも記事になっていましたので、ご興味ある方はぜひ。

http://www.straitstimes.com/singapore/singaporean-uncles-kind-act-towards-foreign-labourers-in-train-goes-viral#xtor=CS1-10

先日も、カフェでの授乳をしてそれを応援してくれたブロガーさんのお話がとっても素敵でした。

私にも先日素敵な出来事が起こりましたので、別の記事でシェアさせて下さいね。

あたりまえのことをあたりまえにできるシンガポール、ますます離れたくありません。

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Author Profile

Eri
シンガポールでLuxenity (ルクセニティ)という小さな会社をつくりました。

パーソナルカラーや骨格スタイル分析でファッションのアドバイスをしたり、心地よい空間づくりのお手伝いをしています。

「知的に品良く美しく。」思いどおりのライフスタイルサポートを、東南アジア・東京・福岡にて提供中。

「女性と子どもの未来を創る。」をモットーに、社会貢献にも力を入れながらいつも心にスペースを広げるべく活動中です。