最近メディアでの露出も増えてきている「ライフオーガナイズ」。
(2月10日クロワッサン、5月7日ESSE6月号などの巻頭特集ページに取り上げられています。)

とはいえ、あまり聞き慣れない言葉ですよね。
日本語では「暮らしオーガナイズ」でしょうか。
相変わらずオーガナイズは片仮名のままですけど。

オーガナイザーはアメリカをはじめとする英語圏では広く
「Professional Organizer(プロフェッショナルオーガナイザー)」=思考と空間の整理のプロとして認知されています。

特にアメリカなど、さまざまな人種、価値観を持つ人が暮らす国ではお片づけの方法も
多様にあるのですね。
そのお片づけ方法を日本人向けにアレンジして資格制度化したのが、
一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会です。
私もそこで勉強し、資格を取得しました。(認定番号L-1000333-1)

ライフオーガナイザーと似たような職業で、以前から認知されているのが「整理収納アドバイザー」
だと思います。
どちらもベースの思い「空間を整理して心地よく暮らす」は一緒だと思いますが、
整理収納アドバイザーがあなたをより美しく魅せるメイキャップアーティストだとすると、
ライフオーガナイザーはあなたのお肌のコンディションから一緒にケアするエステシャンでしょうか。
ご自身の状況によって是非使い分けて下さいね。

整理収納のプロはより美しく機能的にモノを収納することを得意としていると思います。
ライフオーガナイザーは「ライフ=暮らし・生活」とつくだけあって、よりホリスティックに
理想の人生なんてものまで話しだします。
驚かないで下さいね。

   あなたの大切なものは何ですか。
   どんな人生を生きていきたいですか。

   ・・・じゃあ、暮らしのペースである空間(ご自宅・オフィス)はどんな風にしたいですか。
   その理想の空間を手に入れるために、どうしましょうか。

という具合です。
ですので、最初にお会いする時のカウンセリングに時間をとります(通常2-3時間)。
片づけの作業の前に思考の整理をする・・・これがライフオーガナイザーをひもとく特徴①です。

また、他に一つ挙げられる特徴②として、「利き脳」による整理収納を行います。

ご存じのように私たちの脳は右脳と左脳に分かれていて、それぞれいろんな役割を果たしています。
右脳の直感、イメージ記録、創造芸術性や左脳の分析・論理的思考・言語認識などが、
オーガナイズの作業にとても大切になってきます。
夫婦や親子でも利き脳の違いがあるので、それぞれの特性をいかした作業を行います。

巷に溢れるお片づけ本通りにやっても片づかない・・・
それはあなたが「片づけられない」のではなく、その方法が合っていないだけなのかもしれません。

特徴③としてはモノの要不要を「いる・いらない」「使う・使わない」などの2択で行わないことが
挙げられます。
感情や機能、使用頻度などその場所その人に合うキーワードを使い、4つのマトリクスで分類します。

ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、オーガナイザーは「お片づけ屋さん」ではありません。
作業をするのはそこに暮らすみなさんご自身です。
オーガナイザーは時に優しく、時にキビしく、一緒にあなたの「理想の空間」「心地よい空間」を
作りキープするための仕組み作りをします。

日本人は戦後モノの少ない経験をし、その後急速に生活が豊かになったものの、当時の経験から
沢山のモノを取っておく(=貯め込む)ことが多いです。
「もったいない」の精神も、「mottainai」として広く世界に広まりました。

ですが、昔とちがって簡単にモノを手に入れることができ、また周りには便利グッズや魅力的なモノが
溢れる中、やはり量をコントロールしないと毎日の生活が便利になるどころか、大変になる家庭もあります。

戦争を体験したシニア世代とその子供たちの私(達)の親世代。
実に多くのモノを持っています。
その2世代を間近でみている私たち(私30代です)は、「モッタイナイ」と「(超)なんでも手に入るんですけど」
の狭間にいる気がします。

学校でお裁縫や料理、木工などを習うのに、「片づけ」については授業がありません。
もともと得意な人はいいけれど、できない・苦手なことは少し学んだほうが今の生活に生かせます。

ちなみに。
私いつか日本人会や日本人小学校で親御さんや子どもたちにオーガナイズについて話したいです!
わー言ってしまいました。しかも太字ですよ?いいの?・・・いいんです!有言実行!いつか夢が叶うかも。

私は片づけが得意ではなかったので大人になって勉強したわけですが、もっと若い時、いや子供の時に
コツを知りたかったです。
私は絶対そのせいでロスした時間・チャンスがあるから。

だから自分の子どもにも、これから可能性に満ち溢れた人生を送る子ども達にも、
まわり道はしてほしくない。
スッキリと片づいた机やテーブルの上で、絵を描いたり勉強したりしてほしいのです。

長くなりましたが、最後に簡単に私なりにライフオーガナイザーについてまとめてみます。

ライフオーガナイザーとは、利き脳を使って、「これ要るの要らないの?」と2択で迫らず、
誰かの生活を根本から考えて、今の生活がちょっとラクになる仕組みを一緒に作ってくれる人。

ご自宅を「シンガポールで一番好きな場所」に。
シンガポール初のライフオーガナイザー、本格始動に向けて準備中です!

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いつも心にスペースを。
私らしい人生の作り方を一緒に考えましょう☆

Author Profile

Eri
シンガポールでLuxenity (ルクセニティ)という小さな会社をつくりました。

パーソナルカラーや骨格スタイル分析でファッションのアドバイスをしたり、心地よい空間づくりのお手伝いをしています。

「知的に品良く美しく。」思いどおりのライフスタイルサポートを、東南アジア・東京・福岡にて提供中。

「女性と子どもの未来を創る。」をモットーに、社会貢献にも力を入れながらいつも心にスペースを広げるべく活動中です。